香りに関する用語解説
【ア行】
≫アニマルノート(Animal Note)
ムスク、シベット、アンバーなどの動物性香料を使った香り。フレグランスに使用する場合オリエンタル系に多く含まれる。現在は、動物保護を考え天然香料はほとんど使われることはない。
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≫アルデハイド(Aldehyde)
強いな香気を持つ合成香料。これを用いた代表的な香水が「シャネルNo.5」。
≫アロマテラピー(Aromatherapy)
香りによる生理反応を利用して、心身の健康を保たせたり病気を治療するなどの芳香療法。
≫アンバー(Amber)
竜涎香(りゅうぜんこう)と呼ばれるマッコウクジラの腸の中で作られる物質。クジラが体内で消化しきれないイカやタコ類の口などを、腸を保護するため作り出した物質で結石化して体外へ排出する。腹部から取り出したものと、クジラが海上に排出したものがあるが、排出されて海上を漂ったものの方が香りがよく珍重されている。
≫イランイラン(Ylang Ylang)
バンレイシ科イランイランノキ属の常緑高木。この植物から作られる香気の強い精油は、主に、フローラル系、オリエンタル系の香料に使用される。
≫ウッディノート(Woody Note)
木の香料を使用した香り。白檀、シダーウッド、ベチパー、パチュリなど。
≫エッセンシャルオイル(Essential Oil)
精油。植物の花びら、葉、茎、根、果実から抽出した揮発性の高い芳香成分の油。
≫オークモス(Oakmoss)
樫の木に生える苔。この苔から抽出される芳香成分は落ち着いた香りで、主にシプレー系や男性用香水に使われる。
≫オーデコロン(Eau De Cologne)
芳香成分を加えたアルコール性の水溶液。香料の含有量が2~5%、1~2時間程度。
≫オードトワレ(Eau Dd Toilette)
香水とオーデコロンとの中間程度のフレグランス。濃度5~10%、持続時間2~4時間程度。
≫オードパルファム(EAU DE PARFUM)
パルファムよりも濃度の軽いフレグランス。濃度が10~15%、持続時間5時間程度。
【カ行】
≫グリーンノート(Green Note)
葉や緑草など思わせる爽やかで落ち着きのある香り。
≫香木
香りの高い木。香りを漂わせるために焚いて用いる。
≫合成香料
天然香料の成分を分析し、同じ構造の化合物を、別の原料を使って人工的にして作る香料。
≫香料
化粧品、香水、食品などに芳香をつけるための物質。天然香料と合成香料がある。
≫香炉
香を炊くときに用いる器。
【サ行】
≫シトラスノート(Citrus Note)
オレンジ、ライム、レモン、グレープフルーツなど柑橘系の果皮を思わせる爽やかな香り。
≫シプレーノート(Chypr Note)
樫の木の苔(オークモス)を主成分にして、フローラルや柑橘系を加えた香り。
≫シングルフローラル(Single Floral)
一種類の花の香り。
≫シベット(Civet)
麝香猫から取れる動物性香料。主にオリエンタル系の香水に用いられる。
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【タ行】
≫天然香料
自然のものを原料とした香料。植物性香料と動物性香料がある。
≫動物性香料
→アニマルノート。
≫トップノート(Top Note)
香水をつけてから最初の10分くらいまでの香り。揮発性の高い香料が用いられ、香水の第一印象を与える。
【ナ行】
≫ノート(Note)
香調のこと。
【ハ行】
≫パウダリー(Powdery)
甘くて乾いた粉っぽい香り。
≫パチュリ(patchouli)
シソ科ヒゲオシベ属の植物。インド、フィリピンなど熱帯地方に生育する。抽出される精油は古くから香に使用された。落ち着きのある香りで、主にウッディノートに用いられる。
≫バニラ(Vanilla)
ラン科バニラ属の蔓植物。マダガスカル、インド、中国などに生育する。細長い果実を発酵・乾燥を繰り返すことで独特の甘い香りが生まれる。
≫バルサム(balsam)
植物性香料のひとつ。木や植物から分泌される、松やにのように粘り気のある芳香性の樹脂。
≫パルファム(Parufum)
香水の種類の中で最高級のフレグランス。濃度15~30%、持続時間5~7時間程度。
≫ピペット(Pipette)
化学実験器具のひとつ。香料を作る際に香料を測ったり別の容器に移し替えたりするのに用いる。長い口のガラス管に、ゴム製の吸引部分を親指で押して液体を吸引したり押し出したりする。
≫賦香率(ふこうりつ)
香料の調合濃度。アルコールに溶かした香料の割り合い。一番濃度が高いのがパルファム(香水)で濃度15~30%、濃度が低めのオーデコロンは2~5%。
≫フローラルノート(Fioral Note)
バラやスズランなど花をイメージさせる香調。女性向きの甘く柔らかな香り。
≫フローラルブーケ(Fioral Bouquet)
2種類以上の花を組み合わせた香調。
≫フローラルフルーティ(Fioral Fruity)
花の香りとフルーツの香りを合わせた香調。甘く爽やかな香り。
≫ベチバー(Vetiber)
イネ科の多年草。インド、インドネシアなどの熱帯地方に生息する。抽出される香料は落ち着いた香りで脇役的に用いられることが多いが、男性用香水には「ベチバー」の名前のものもある。
≫ベルガモット(Bergamot)
ミカン科の常緑低木樹の柑橘類。イタリアが原産で主に地中海に生息する。この果実から作られる精油は爽やかなシトラスの香りで、香水や食品の香料として用いられる。
【マ行~】
≫ミドルノート(Middle Note)
香水のトップノートの次にくる香り。つけて3~4時間くらいまでの香水の中心となる香り。
≫ムスク(Musk)
動物性香料のひとつ。麝香鹿の腹部にある麝香腺から出る分泌物を乾燥させたもの。香水の香料のほかに漢方として用いられる。現在香料としては人口的に作られる合成ムスクが使用される。
≫ムイエット(Mouillette)/ムエット
匂い紙。調香や精油を確かめるために使われる短冊状の芳香試験紙。
≫ラストノート(Last Note)
香水の最後に残る香り。残り香となる持続性の高い香料の香り。
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