日本の香りの始まり
|
◆香りの始まり◆
仏教の儀礼に香気で浄化作用を行う「焼香」が使用されたことから、日本に仏教が伝わるのと共に香料も中国から伝わったと考えられています。
平安時代には貴族たちの間で日常的に香りが用いられるようになります。部屋に焚いたり、着物に香りを染み込ませたり、また「香合わせ」という遊びでも使われています。
「香合わせ」は香りを焚く遊びですが、中でも有名なのは「源氏香」です。これは5種類の香を5包ずつ作り、計25包の香の中から5包を選び出し、その香を焚いた香りで用いられた香料の種類を当てるとういうものです。その組み合わせは52種類あり、縦・横の線の図柄で表されます。この図柄は現在でも着物や帯の文様などに使われています。
香りを聞いて楽しむ遊びは現在も「香道」として続いています。
続きを読む